明治二十一年八月二十三日
平野トラに付願
さあ/\/\/\、一時願う処、席を別々、先に知らしてある。席を返えし。
平野トラ願
さあ/\静かにで、一つの席を改め/\。余の儀外の儀は言わん。実々の真を定めに、内々一つ/\十分の理を諭してある処、出越しての処、理を治めてある処、先ず/\の処、内々の処、これはいつからやなあと/\忘れ、内らを一日生涯、一つの心を、さづけを渡そという、さづけ。
あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍、九遍の理を授けよ。さあ/\受け取れ/\、さあ受け取れ。