明治三十年三月三十日
高知分教会長松村菊太郎身上願
さあ/\尋ねる事情、所々一つの理、皆それ/\万事の処、一時を以て明らか運ぶなら、何時なりと許し置こう。
押して願
さあ/\身上一つの理、事情心得ん事情尋ねる。善い事も掛くれば、思案の事情も、万事事情皆掛かる。身を案じる事は要らんで。心は、悠っくりの心を持たにゃならん。今年に成らにゃ来年、来年に成らにゃ又年が明けたらという、先長くの事情を以てせにゃならん。案じてはならんで/\。さあ/\身上一つの理、事情心得ん事情尋ねる。善い事も掛くれば、思案の事情も、万事事情皆掛かる。身を案じる事は要らんで。心は、悠っくりの心を持たにゃならん。今年に成らにゃ来年、来年に成らにゃ又年が明けたらという、先長くの事情を以てせにゃならん。案じてはならんで/\。