明治二十一年八月十七日大阪近藤政慶熊本行きの伺さあ/\遠く所の一つの世界々々、これまでの処だん/\尋ね/\。これまで言い言い、だん/\の処、一時どうせいとは言わん。先ず/\の処、一寸暫く、一寸暫く一つの処、見てほんに成程という処見て、今一時の処暫く、もう暫くの処暫くの心治め。もうろくぢ/\という道、今にも成り来る。一寸暫くじいと治めよ。 お気に入りに追加