明治三十年二月一日
平野楢蔵身上願

さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んから尋ねる。どんな事もこんな事も見て知って居る、聞いて知って居る、風を見て分かりてある。今一時の処身に不自由あればこそ、尋ねる。さしづは、何度のさしづ、皆同じ事を知らしたる。身上は案じる事は要らん。なれど、よう聞き分け。二度三度は抱えもせにゃならん、見遁しもせにゃならん。なれど、三度四度は越せんという理を、しっかり心に決まってくれるよう。

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