明治二十九年九月八日
上田浅治郎七十才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、もう年は余程事情々々。一時どうとこれはあろまい。なれど、心に掛けて置かにゃならん/\。よう事情聞き取らし、楽しまし、どういう事楽しますなら、これまで容易ならん道でありて、よう/\治まれば皆々治まりてある。よう聞き分け。あちらこちら散乱心ありては、心運び尽したのに、どうもなろまい。将来道によう聞かして、気を休めてくれ。気を休めてやるがよい。

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