明治二十九年七月十七日
岡崎軍治四十才身上願(玉島出張所)

さあ/\な、尋ねる事情/\、身上に一つ尋ねる処、一時事情どういう事情であろうと思う。だん/\の心尽せども、一時鮮やかならん。尽した理は受け取るなれど、身上事情は余程大層な事情である。どう思えども、思うようには行かん。殊に身上不足なれば尚の事思う心の理。なれども一つ改め。世上の一つの事情、どういう事聞いたそういう事を聞いた、という心を持たぬよう。最初定めた一日という心を、生涯の心を以て末代の理を楽しめ。いんねんならと言うて了えばそのまゝのもの。いんねんという理を諭せば、自分の身にもあろ。生涯末代の道である程に。いかなる事も末代の理。一時急いで事情運んでくれ。
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さあ/\身上の処は一寸には行かん。余程大層なれど、一時どうという事は無い。これだけ運んでくれ。これだけ運んで居るのに、これだけ尽して居るのに、という心を持たぬよう。諭してくれるがよい。さあ/\身上の処は一寸には行かん。余程大層なれど、一時どうという事は無い。これだけ運んでくれ。これだけ運んで居るのに、これだけ尽して居るのに、という心を持たぬよう。諭してくれるがよい。

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