明治二十九年十二月六日
山名部内甲府支教会長事情に付、当分山名分教会長兼任致し度く願

さあ/\尋ねる事情/\、どちら聞いても事情と思う。成らん事せえとこれも成ろまい。又一つ思わずする事分かろまい。どうも明瞭ないと言う。成らん心があろまい。事情大変縺れてある/\。そこでこういう理になりて来るのも、よう聞き分けて、互い/\道の中の理に聞かして伝えて、是非に是非一つというは道と言う。影形無いという処から聞き分けたら、又一つどんな理でも治まらんでもない。この一つの理聞き分けにゃならん。
押して、山名分教会長出張の願
さあ/\そら一度の処十分の諭、是非に是非というは、こらどうもならん。ならん理でも、こうと言うて、めん/\からこうと言うは又集まる理。よく聞き分けるなら又一つ理もあろ。これだけ一寸諭し置こう。さあ/\そら一度の処十分の諭、是非に是非というは、こらどうもならん。ならん理でも、こうと言うて、めん/\からこうと言うは又集まる理。よく聞き分けるなら又一つ理もあろ。これだけ一寸諭し置こう。

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