明治二十九年九月四日
芦津部内福知山支教会水害に付本部より二名見舞いに行く願

さあ/\尋ぬる事情/\、余儀無く事情尋ぬる。余儀無く事情である。万事の処世界という。どういう事も言うたろ。聞く一つ掛かりて来れど、どうむならん。掛かりて来れば、尋ねやらにゃならん。又一つさしづして置こう。重なり/\、事情重なりて/\、いつとてもよいは/\ばかりでは通れんようになるで。よいは/\ばかりでは通れんようになると、さしづして置くで。
山中彦七、高井猶吉二名出張の願
さあ/\尋ぬる処、事情は早く運び、早く運んで、ようく心休めてやれ/\。さあ/\尋ぬる処、事情は早く運び、早く運んで、ようく心休めてやれ/\。

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