明治二十九年六月二十一日
山沢ひさ歯痛み肩にこりつめ願
さあ/\尋ねる処、さあ/\日々の処、事情にて一つどうも何も思う一つあろまい。なれど、日々の処運ぶ中、めん/\から一つこれまで一つ万事事情、一つ皆掛かる/\。一つ鮮やか運ぶ/\理が一時分からん。そこで、身の処堪えられんと思えば一時なろまい。まあこんな事という/\、何ぼうでも速やかならん。よう聞き分け。内々一つ皆中どうでもこうという処、何でも彼でもこう言うたら、中に一つ台になりて諭さにゃならん。長らく事情、年限相当一時こうと諭し難くかった事情、一時長らえて、まあ遅れ/\事情ありて、めん/\からこうとせにゃならん。思やんして、これまで/\だん/\さしづ有りたか無いか/\。一つ諭し掛けにゃならん。話せにゃならん。身上尋ねたらこういうさしづありたと、今日定めて出してみよ。身上長らえ事情からさしづ。ほんにそうでありたかえ、これまでこうでありたと、皆中に、こういうさしづ有りたやないか/\。すうきり改めて、何処から眺めても、何人寄りても成程と、誰にどうと分けず、事情一日定めてみよ。身上定まるさしづして置こう。
押して、中山夫人へでありますや願
さあ/\唱い違う/\。身上事情ありて尋ねたら、こういうさしづありた、心に事情いかな事、よう聞き分け。取り次いで居る。日々寄り来る。前々さしづ、未だ事情でありて、何人はっちゃならん/\。いつ/\まで運んでるからならん。そこで一人事情からこれ運び掛ける。これよう聞き分けにゃならんで。さあ/\唱い違う/\。身上事情ありて尋ねたら、こういうさしづありた、心に事情いかな事、よう聞き分け。取り次いで居る。日々寄り来る。前々さしづ、未だ事情でありて、何人はっちゃならん/\。いつ/\まで運んでるからならん。そこで一人事情からこれ運び掛ける。これよう聞き分けにゃならんで。