明治二十九年二月十八日
梅谷たか身上願

さあ/\一寸一つ尋ねる処、身上不足あれば尋ねる/\。一時の処身又一つどういう事さんげ/\。いつまでもさんげして居た分にはならん。大き深き理聞き分け。越すに越されんという。どういう事間違う。間違いはあろまい。なれど身に不足あれば間違いという。尋ねる処身に堪えられん。案じる事要らん。案じてはならん。十分間違いめん/\あろうまいもの。十分の理見てたんのうを治めて、いつ/\まで一度二度三度という。治まりて一時一つなら堪えられんという。障るこれ聞き分け。これまで今日の日は思うよう皆であろう。世界見てたんのう。身上案じる事要らん。

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