明治二十八年十月二十七日
岡林浅次三十五才身上願(高知部内)

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一条の理を尋ねる。余儀無く事情尋ねる。どういう事であろ、思う事分かろまい。一時どうとはあろまい。一時鮮やかなる処、遅い/\と日々思う。思うは道理なれど、取り直し、取り返やし、取り返やして、身上これだけ成りたる。世界からどうと言う。一度二度三度一つ事情、又一時ならん、尋ねる。それは余儀無く事情一つ諭して、理無ければ、どうと言う。よう聞き分けて、それ/\治めてくれ。一時速やか暇が要る。どういう事も取り直してくれ。銘銘傍々取り直してくれば、又一寸治まろ。

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