明治二十八年十月三日夜
富田伝次郎身上願

さあ/\尋ねる事情/\余儀無く事情であろ/\。さあ/\余儀無く事情に余儀無く事に、どういう事であろうと、思うやろ/\。どうも一つ理がどうなろと思う。事情によってどうでもこうでも何でも彼でも、踏み止めにゃなろまい/\。一時事情どうなろうと思う。どうでもこうでも何でもと思うは理や。何が間違ってこうなろうと思う。一時事情によって、何でも彼でも事情急いでならん/\。一時諭し難くい諭し難くい。一時どうという事情になろまい/\。一時の処暫くと思わにゃならん。又候々々思うてはなろまい。暫く事情定めてくれ/\。
押して願
さあ/\まあ/\一つ思い違い、思いが外れたる/\。又思いが違う。日々の処どうであろうや。なれど、一つ取り直さにゃならん。早々諭してくれ。道のためなら治めてくれ、道のためなら定めてくれ/\。さあ/\まあ/\一つ思い違い、思いが外れたる/\。又思いが違う。日々の処どうであろうや。なれど、一つ取り直さにゃならん。早々諭してくれ。道のためなら治めてくれ、道のためなら定めてくれ/\。
又、押して願
さあ/\もう一度/\思うは理や。又救からにゃならん、救けにゃならん。思案のうちに治め/\て、一時も早く治めてくれ/\。さあ/\もう一度/\思うは理や。又救からにゃならん、救けにゃならん。思案のうちに治め/\て、一時も早く治めてくれ/\。
三木支教会の方と兵神分教会の理事との事情願
さあ/\もう何も彼も皆、一つ立て替えて事情/\、又一つ道のためなら何でも一つこれ一つ、又々事情これ早く。さあ/\もう何も彼も皆、一つ立て替えて事情/\、又一つ道のためなら何でも一つこれ一つ、又々事情これ早く。

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