明治二十八年九月二十二日
中山まさ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、いつまで/\いつまでも思う心、それ/\内々いつまでいつまで思う心、身上事情の理諭しよ。これまでの処、一人どんな事心で持ってどういう事、どんな事もこんな事も知って居る。これまで事情にしては分からず/\皆子供ばかり取りて身上事情出けたなら、どうも明日という先という、暫く諭す。長らく間でない/\。一寸分かろまい/\。なれど、これまでの処、通り来たる処、一つ十分諭してたんのう/\、たんのう伝えてくれ。何も残してどうという事は無い。まあ内々早くと言う者あれば、もう三年と言う、そら人々の心。もう一年と言う、三年と言う、そら人々の心。長らえてと言えば、言いよいなれど、もう一時暫く。これだけ皆子供によく諭し置くがよい。

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