明治二十八年九月十三日
増野いと身上の願

さあ/\尋ねる処/\、内々と言えば内に皆事情あれば内々と思うやろう。皆それそれ道の道具/\よう聞き分け。前々諭したる理を掛かる。早く取り合うてみて忘れて了い。忘れるのやない。日々の事情忙しいから遅れ、身上掛かれば今一時諭したる処、こういう事どういう事一つ/\分かりて来る。若き一騎当千では分からん。年を取れたる者から聞き分けさゝにゃならん。
押して、身上の処お救け下されますや
さあ/\内々よう聞き分けさしてくれ。案じた分にはどうもならん。さあ/\内々よう聞き分けさしてくれ。案じた分にはどうもならん。

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