明治二十八年八月十日(陰暦六月二十日)
前おさしづの後にお話しあり(会計の件に付てのおさしづ後)

さあ/\一寸もう時分々々刻限で知らせたい。諭し難くうてどうもならん。皆これまで古い/\頼りも無ければ、先々の楽しみ聞いて年限経ち過ぎて、まあ日々何にも案じる事要らんと、それには皆添えもの間々あって古いもの何にもならん。書物書物今書物は古き者除き、古い者から出た。古い者元へ帰り、男女によらん、長い道筋を紋型無き処より聞いて、楽しんで一寸世上同じ事に結構の中、日々という。そこで皆談示々々、治まる理もあれば治まらん理もある。これが一つの心掛かり、男女によらん。見分けてやってくれにゃならん。聞き分けてくれにゃならんで。

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