明治二十八年六月二十四日(陰暦閏五月二日)
飯降政甚と宮川小梅縁談の儀双方内々運び致し本席教長本部員皆心運び方致し結構と申されしにより御許し下さるや願

さあ/\尋ねる処/\、尋ねる事情は言うまでの事情であろ。まあ一つこうという事情運び、十分運ぶ事情、縁談一つ、心と/\縁繋ぐ事情、心と心繋いだら生涯と言う。だん/\の道以て運ぶ処受け取る。又先々受け取る。事情今日の日というは聞いて置かにゃならん。今日の日は曇り無く、理は十分理である。言葉一つ掛かりてくれ。第一心一人心、親という理思う。神という理思う。思うは鮮やか。思うは神の理、親の理忘れる事なら道とは言わん。今日という/\理は委せ置くによって、さあ/\委せ置こう/\。
押して、その通り運ばして貰いますと願
さあ/\運ぶ一つの理、たゞ一つ理十分伝えて、そういう事なら生涯さしづは生涯親の理神の理、その理知らねばならん。運んで今日という、旬という理一時に運んでくれるがよい。さあ/\運ぶ一つの理、たゞ一つ理十分伝えて、そういう事なら生涯さしづは生涯親の理神の理、その理知らねばならん。運んで今日という、旬という理一時に運んでくれるがよい。

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