明治二十八年四月二十九日
事情願の前におさしづあり
さあ/\尋ねる。席々これまで事情にて、もう日々の処つかえ/\て、一日の日事情運び/\、そこで一日なりと/\事情運ばしてある。席がどうもならん事は一寸はない。事情によってどうもならん。多分々々の事情つかえて居る。一日一席となって居る。これが日々運び越してある。運ばさにゃならん心にとって事情運ばしてある。皆待って居る。なれど、四五日の処事情休ましてくれ。そこでどういうものである。戻るや否や一日もなあ。一日の日も休まずして退屈々々、十分の退屈、用が増えてある。皆刻限以て働かさにゃならん。もう程無う戻って来る。