明治二十八年二月二十六日
島ケ原支教会を分教会に引き直す事情の願
さあ/\尋ねる処/\、それも尋ねにゃ分からん。一つの理から見たら、直轄と言えば皆直轄、分かれるという理を以て分かれるから、取り扱わにゃならん。これだけさしづに及んだら、分からにゃならん。さあ/\皆んなこれどうしたとてこうしたとて、心だけしか治まらん。そこでどうせえとも言わん。あちらへ分かれこちらへ分かれ、分かれるという理は、いつまでも離れやしよまい。この理さえ心に持てば、いつ/\までの治まりという。