明治二十七年七月三日
山野直吉身上願(下田支教会足柄出張所長)

さあ/\尋ねる処/\、成らん理を尋ねる/\。余儀無く理、軽くの話なれば、それ/\安心なれど、余程迫りたる。よう聞き取れ。内々これまでの道というは、心得んという。通りたる処、一時より見れば、これはと思う理と今の一時身上より考え、内々よう聞き取ってくれねば分からん。事情大変と言えば、一寸には治まるまい。尽す理はいつ/\までの理。よう諭してくれ。

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