明治二十七年六月二十五日
植谷浅次郎身上願

さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるやろう。日々の処思う事一つ。身に不自由あれば、思われようまい。一日の日を忘れぬよう。世界いかな話もする。する中に、どういうものと思う。この理を改めてみよ。身上余程大層である。なれど、一時やない。めん/\成程と治めた一日の理を思やんして、めん/\諭す理よう思やん。めん/\どういうものと思う理を、一寸改めてみるがよい。

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