明治二十七年六月十四日
松永好松長男吉之助十四才願

さあ/\尋ねる事情/\、事情の事情一つ尋ねる理、どういう事であろう。一寸分かろうまい。一度二度身上不足なる。身上不足無ければ、思う事は無い。一つもう諭する理がある。諭先々多くの中の理諭する。内々一つの理という事情、よう聞けよ。為す事いんねん/\と。たゞ言葉の理/\の理を聞き分け。身の不足なって、発散なろまい。生まれ更わり、いんねんの理の為す事。成ろうとて、成るものでない。些かなら、これだけ事情運ぶ尽すのにと思う理で、諭する理。世界聞き分け。内々の理を聞き分け。何故成るとは思わず、為す事前生いんねんさんげとも言う。これをよう聞き分けてくれるよう。

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