明治二十七年六月六日
杉本重太郎身上願
さあ/\尋ねる事情/\、身上に一時事情心得ん事情尋ねる。いかな心もしいかり、いかな事情もしいかり定め。一つ事情いかな事情も治め。何故なる/\更々思わず。心事情、さあ/\案じる事要らんで。案じてはいかん。
家内の処申し上げ願
さあ/\事情々々、事情がいかなる事であろ。一時堪いられん。いかな事情も心に治めてくれ。一時前々より諭しさしづ事情に伝えたる。何故なる/\と思うな。いんねん伝とてる。心というは、事情何故とは必ず思わず、持たず。これ一つ聞き分けにゃ分かり難ないで。さあ/\事情々々、事情がいかなる事であろ。一時堪いられん。いかな事情も心に治めてくれ。一時前々より諭しさしづ事情に伝えたる。何故なる/\と思うな。いんねん伝とてる。心というは、事情何故とは必ず思わず、持たず。これ一つ聞き分けにゃ分かり難ないで。