明治二十七年三月三十日
中西増蔵五十五才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、事情には、大変一つ困るであろ。身上不足なりたる処、大変困るであろ。よう事情聞き分けて、一つ治めにゃならん。身上悩む処、どういう理で悩む。よう聞き分けば、全く改めてくれにゃならん。何故成る、どういう事で成る。これ更に持たず、思わず。これまでというは、言葉で運んで分かる。身上理言葉で分かる。一時どう成ろと思うなれど、一時でない。なれど、身上大変なる。早々一つ理以て、事情十分心に安心直ぐと聞かしてくれ。こういう道と聞いて、これだけの事と思うなれど、大難小難聞き分けにゃならん。どういう事も一時一寸遁れるなれど、生涯一日の日という。遅き早き分からん。そこで、安心聞かしてくれ。何故成るという処聞き分け。これまで艱難苦労。国に一つ名という。なか/\治まりたる事やない。これ聞き分け。これだけ尽すのにという理、必ず持たず、よう聞き分け。国にどんな理もある程に。世界事情見て、何故成るぞいなあ、必ず持たず、心にたんのうさしてくれ/\。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です