明治二十七年二月二十八日
山中とめ四十二才身上願

さあ/\尋ねる処/\、身上に不足なりていかなる事という。真実の理を以てすれば自由。この道は一寸珍し道。これまでこの道が分からんから、皆様々の理がある。これ一つ、こうのうの理を思やんせよ。深き理は分かり難くい。浅き理は分かり易い。神が口を借りて人が言う。皆々世上明らか。も一つの道とも言う。一寸事情大層である。大層と言えば案じる。これまでは何であったやろうと思い/\の理は、十分立ってある。これ一つ十分聞かしてくれるがよい。

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