明治二十七年一月二十一日
東保太郎四十三才身上願

さあ/\尋ねる処/\、さあ/\尋ねる事情、身上に一つ心得んという、又候心得んという事情、よう聞き分けよ/\。身上こうなればなあ/\、身上どうなれど、心という理いずまんよう/\。いかなるも事情、さしづ事情一つ治まり、身の処治まり、これまでと言う。身上心得ん。よく/\聞き取り置けよ/\。道のためだんだん尽すという、運ぶ処、身上なあというさら/\持たず。よう聞き分け。前々事情ありて、一つさしづしてある。これから聞き分け。一つ尋ねるも同じ事、さしづ変わらん。何故なる、一つ他になあ、これ更々持たず、よう聞き分け。案じる事要らんで。案じてはならんで。

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