明治二十七年六月二十三日
増野正兵衞小人道興目かい障り、又正兵衞母神戸より連れ帰る事を申し上げて願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情/\、一つこう思え。さしづそれ/\事情に一寸治まる。さしづは間違わん、違わん。一つの事情、何でも心を治めてやってくれ。一寸半端思て居る。万事事情をよく言い聞かして足る無く、尋ね事情聞き分け。そんならと言えば鮮やか。道無き道は付かん。一寸に行きやせん。今年に行かねば来年という。それからよう聞き取ってくれるよう。
同時、居宅の南へ三間に四間余の二階建の願
さあ/\尋ねる処、それはどうなりと皆仮家、仮家なら許し置こう。心をとんと心に掛けず、楽しんでするがよい。さあ/\尋ねる処、それはどうなりと皆仮家、仮家なら許し置こう。心をとんと心に掛けず、楽しんでするがよい。

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