明治二十七年六月十三日
高知部内石濱支教会へ他より邪魔人あるに付願

さあ/\だん/\事情尋ねる。いかなる事情も尋ねにゃなろまい。どういう事も出来る。先々出来る事情、大きいなれば風というが出来る。どういう事も育てゝ通れ。仇でも仇にせず、一つという、最初初めの事情、見ても立っても居られんと思う処、一つ救けるも一つの理。又候々々と言えば一つの理を集めて一つの事情。よう心治めてくれた。又候々々一つの理で明らかも見にゃならん。一つの理所々道すがら心を治め。暴れる。何もならん。聞けば聞く程身をはめる。可哀相なものや。一名一人の心、一つ名称一つの理、二度三度一つの理なら分けにゃならん。道筋の理を諭し心治めてやるがよい。

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