明治二十七年五月二十四日
増井りん小人身上の願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ小人なる処、身上心得ん。一時の処、なれど一時の事情、何人の中、一人と言う、重々の理に迫りたる。どうでも迫りたる。頼り無い。又候々々一つの理に持たず、内々の処、道が一つの理が治まり、楽しんだ中、一つの理、いかなる事も大難小難定め。内々一つめん/\一つ、一寸大層々々、よう聞き分けてくれにゃならん。

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