明治二十七年五月二十三日
日和佐支教会長西川実三郎眼の障りに付願
さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん一つ尋ねる。余儀無き事情、世上だん/\善き処の理なら、何も言う事は無い。一つ分かり難ない道があって、なれど、通ってなってからあろう。先に諭する。心得ん。どういう事でなる。世上一つの道がある。ほんになる曲り、歪みがある。分かるで。心得に諭し置こう。
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さあ/\尋ねる事情/\、身上心得ん一つ尋ねる。余儀無き事情、世上だん/\善き処の理なら、何も言う事は無い。一つ分かり難ない道があって、なれど、通ってなってからあろう。先に諭する。心得ん。どういう事でなる。世上一つの道がある。ほんになる曲り、歪みがある。分かるで。心得に諭し置こう。