明治二十七年二月二十四日
御勤鳴物の事に付、静岡県より本局へ紹会に相成り、それに付楽譜の事願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\もう広くの中には多い一つ、皆勝手一つ運び、見難くい処一つ諭してくれ。何も余の儀諭してない。どうでも潰して了え、果たして了え。事情よう/\治めて事情万事世界勤まる。これ諭して万事届かん処、速やか事情諭して、皆見難くい処出ける。皆勝手出すから許し出したる処、差し支えは無い。なれど、余の儀立てよ。世の中のどんな中を越して居る。世界何も間違った事せいとは無い。なれど修理届かんから、この道明るい道を諭して、万事諭してくれにゃならん。
押して楽譜の事願
さあ/\一寸心解けんとある事なら、道運んでそら十分であろ。さしづこうである。けれど、これ心得ん。これ重々の理に委せ置くによって、早く運んでくれ。又々と無いと思わずして、又々運んでくれにゃならん。さあ/\一寸心解けんとある事なら、道運んでそら十分であろ。さしづこうである。けれど、これ心得ん。これ重々の理に委せ置くによって、早く運んでくれ。又々と無いと思わずして、又々運んでくれにゃならん。
調べた上静岡県へ出しましたものでありますや
さあ/\遠くと思わずして運んでくれ。さしづ中にも、中に結構思わず、後先分からん。あと運び難くい。一度三度行た処が諭せん。こうしたら反対の者、真実と見せて反対する者ある。この中を見て世界映そ。どうしたてどうもならん。何処から見たてどうもならん。案じる事一つもあらせん。この道一つに映したなら、一つに皆治めて了う程に。よう聞き分けてくれるよう。さあ/\遠くと思わずして運んでくれ。さしづ中にも、中に結構思わず、後先分からん。あと運び難くい。一度三度行た処が諭せん。こうしたら反対の者、真実と見せて反対する者ある。この中を見て世界映そ。どうしたてどうもならん。何処から見たてどうもならん。案じる事一つもあらせん。この道一つに映したなら、一つに皆治めて了う程に。よう聞き分けてくれるよう。