明治二十七年二月二日
山田作治郎母身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情、何心無く経って一つ事情、一つ改めて月を越え、一つ又内々にこうと言う。身上どうも事情一寸大層なれど、大層一時どうではない。よう聞き分け。皆寄り合うて尋ねたら、皆許したる。これから勤めと言う/\、先々長く/\、又遠くと言う中に、事情一寸事情安心さす事出来ん。一度二度と言う、二三度であろう。そこで頼り無きと言う。もう一日二日言わず、何でも彼でも安心さして/\、又治める。たゞ頼り無き見て居られん。勤める処、又候ぞいなあ/\、一時安心さして、言葉一つ事情、これだけ早く事情。

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