明治二十七年一月二十六日
本部西側道の事に付足達源四郎地所云々の事願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる処、さあ/\どんならん。何も分からんからや。何ぼうでも欲しい。金どれだけで道買うと言わん。それは何とも言わん。年もこうなりて集まりたる。一時どうせにゃならんこうせにゃならん、こら言わん。成るも成らんも時節。してみせる。これまでだん/\年限相当という事情、思わく通り高い安いこら言わん。金出さんならん金は、多い言わん。こうがよかろうどうがよかろう、さしづこうや事情と言う。そら暫くの間やによって、事情委せ置くによって、これさしづに及んで置こう。
同日同時に江州に於て教祖ふでさき云々事情に付願
さあ/\尋ねる処、まあ一寸思てみれば、あちらでもこちらでも皆一つの処、善き事なら十分である。こうしたら道の妨げ、これどう成ろうと思う。よう聞き分け。事は安心なもの、皆あちらからもこちらからもこういう事、中に年限の理から成り来たるもの、そら応法道、その処談示に委せ置こう。これと/\仮名な事、事情委せ置こう。さあ/\然るよう/\。さあ/\尋ねる処、まあ一寸思てみれば、あちらでもこちらでも皆一つの処、善き事なら十分である。こうしたら道の妨げ、これどう成ろうと思う。よう聞き分け。事は安心なもの、皆あちらからもこちらからもこういう事、中に年限の理から成り来たるもの、そら応法道、その処談示に委せ置こう。これと/\仮名な事、事情委せ置こう。さあ/\然るよう/\。

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