明治二十六年十一月十日
高田松太郎三十才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一時理を尋ねる。さあ/\どうでもならん/\。だん/\運び来たる。一時大変迫りたる。どうでも一つという処、さあなろまい。自由一時どうでも処、万事心得てくれにゃならん。後々心得てくれにゃならん。どうでもならん/\言わず、これより互い/\運んで、一時大変々々。事情は言うまで、諭すまで、と言うなれど、一寸一時事情中々事情、運んでどうもなあ、頼り無きなあ、これ持たず、一時の処鎮めてくれ。治めてくれるよう。

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