明治二十六年十一月十日
西井徳重六十才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上の処いかなる事尋ねる処、よく事情聞き分け。一つの理を諭し置こう。堪いられん/\。一つ心これだけの事/\。さあ一つ心に治めば、事情いずれも分かる。それはどうこれはどう、さしづまで。一つ理は一つ/\理考え。身上何故という/\、これどうも分かり難くい。事情は、世界事情見て、成程と、これ取り直し出け難くい。これ治まれば、自由という。これだけ諭し置くによって、案じずして、治めてくれるよう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です