明治二十六年六月二十六日
吉原庄吉身上願

さあ/\一寸尋ねる処/\、身上という理尋ねる。一寸身が不足なれば案じる。一時事情案じる事要らん。一時内々日々の処、こうして居ればもう一段なあ/\、一寸結構の治まる。日々尽す処運ぶ処は受け取る処、一寸身上不足なれば、どうしょこうしょ思うよう出来ん。身上不足あれば、出けん。思い出しては、又拵え、又拵え、身上処、切なみありて自由ならん。行く/\こうという心あれば、身上が治まるであろ。これ一寸諭し置こう。

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