明治二十一年五月二十三日(陰暦四月十三日)
東京本部に於てめどう札を渡さぬ人に御幣を渡す事の御許しを、中山会長より、増野が上京するに付御伺
さあ/\尋ねる処、さあ/\まあ判然道が分かり来たる道分かり難ない。当分一つ所、ぢば一時一つ所、始め出しの所、心だけ一つ始め、いかなる処、不都合無きよう。世界それ/\世界通らにゃなるまい。何処から出る。一名一人心、一寸分からん、真実の理を一寸には分からん。今の処ざわ/\として、一寸出越した処、細々処、入り替わり出替わり、名代なら名代だけの勤、暫く処名代として何かの処許し置く。