明治二十六年十二月十日
松村さく教祖御守の処願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\日々の処、とんとあちら人抜ける、人足らぬ、余儀無く勤めて居る。内々心掛かり無き、日々どうなりとも内々定めてこうと言う。そらよい。人々の処あちらと言う、こちらと言う、どうもならん。一寸替わり/\替わらして居る。仕切りた処鮮やか治まりた、治まらん。それで人々誰と言わず内内の処、年々取れたる、年々長い間、どうこう伝え合い、人体それ/\ある。すれば替わり要る。幾日と決めん。一名替わりあれどどうもならん。尋ねる事情内々構わん。又々事情以て内々談じて替わり、当分あちらこちら人々揃うまで、それ/\事情に受け取る。これだけ諭して置こう。