明治二十六年十一月二十二日
下村賢三郎長男正一身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身の処に心得ん事情であろう/\。又一つにはめん/\も思う。これ道一つ事情これまでこういう事と分からん。こういう事と分からんは一寸は理であろう。なれどよう聞き分け。もう身上速やかなら何も思わん。何も思わんが事情あれば日々忘れられん。よう聞き分け。内々事情あれば、世界一つの理は世界何か万事心得々々。世界事情見ればいかなるも大難小難、これ一つ聞き分けてくれるよう。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です