明治二十六年六月十三日
前陰暦二十七日晩の会議の件、分支教会長の子供衆十五六才の者本部へ小使に引き立ての事願

さあ/\一手一つの事情尋ねる事情尋ねる処、どういう事に運んで治まるという処、事情は随分それはよい処理である/\。思えばこそ理運んで、それ/\集まる処、随分受け取る。なれど、こうと言うて治め、聞いてこうと言えば、他に一つこうと言う理ある外に、言う事真実、心に真実あって身に真実無き一つ理許せば、他に人人事情、まあ一寸あら/\始め掛けたら、いつ/\の事、いつ/\の晩刻限事情以て諭し掛ける。又々おのずから事情しっかり聞き取ってくれるよう。

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