明治二十六年六月七日(陰暦四月二十三日)
平野トラ東京行の願

さあ/\尋ねる事情、一度一つ遠くと言う。長い間あちらこちらと言うてあろ。一度の理は許し置こう。万事心得のため、とかく/\の理を治め事情と言う。さあ許し置こう。
父親を伴って行く願
さあ/\尋ねる事情/\、それは心だけの理に委せ置こう。どうとは言わん。心だけ。さあ理に委せ置こう。さあ/\尋ねる事情/\、それは心だけの理に委せ置こう。どうとは言わん。心だけ。さあ理に委せ置こう。

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