明治二十六年五月二十五日
寺田半兵衞二十一日より腹痛甚だしく身体自由ならず、食物頂く事出来ず、役員談示の上、光原二十四日おぢばへ罷り出で、二十五日朝御伺いの言葉、この時娘小近の面てい眉毛の上に出来物出来、目も腫れ塞がり痛み甚だしく、同時に願

さあ/\尋ねる事情/\、事情身に一ついかなるさしづと言う。又一つ堪えられん、どういう事であろ。身に一つ尋ねる。いかなるも尋ねるであろう。いかにも事情身の悩み、これは案じる事要らん。これまでだん/\諭したる。一時どう/\思うよう行かんなれど、世上見ればどういうものであろう。とんと事情公然たる事情、支配たる限りは、いかにも一つ又一つとんと遅れる。日々一つ事情、日々兄弟仕切りてこれも事情なれど、それの事情でない。小人身の処身の障りだん/\あろう。世上見れば日々心に持つ。心持つ事要らん。大きなものに理は一つ、小さきものゝ理は一つ、大きなものに理は一つ、小さきものに理は一つ、これはどういうもの。同じ理同じ事これは理。これまでどんな事情世界事情治め方、多分ありて大きい事、小さき事もある。高き理見てそこで大き理一つ、小さき理一つ、これ聞き分け。又子供一つこうしてしては一つある。これよく聞き分けてくれるがよい。

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