明治二十六年二月二十日
増野正兵衞腹痛の伺

さあ/\尋ねる処身に心得ん。いかなる事であろう。一寸事情ある、聞き遁しどうもならん。聞き遁し、どうも聞き遁しが掛かる。めん/\でめん/\切なみを見にゃならん。年の始まりどんな事もさしづ、一日いかなる事も聞いてさしづの道は違わん。道は取りよう聞きよう一つの理、身に難儀せにゃならん。一つの理を直せ直せ。一時これから事情始め掛けるによって、事情聞き取ってくれにゃならん。

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