明治二十六年二月十三日
飯降政甚神戸に修行の処、今般帰国の願
さあ/\尋ねる処/\、事情は前以て事情諭したる。暫く/\と言うて諭したる。年限も三箇年という。おっとり経ち来たる処、いつ/\まで同じ事、一時の処ならん/\中事情速やかという。一時の処どうであろう、一年事情旬という。一先ずこちらへ。改めて又候あれば又旬という。これまで長らくの事情/\。
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さあ/\尋ねる処/\、事情は前以て事情諭したる。暫く/\と言うて諭したる。年限も三箇年という。おっとり経ち来たる処、いつ/\まで同じ事、一時の処ならん/\中事情速やかという。一時の処どうであろう、一年事情旬という。一先ずこちらへ。改めて又候あれば又旬という。これまで長らくの事情/\。
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