明治二十六年二月十日(陰暦十二月二十四日)
桝井伊三郎小人イマ及び母きく身上願

さあ/\尋ねる事情/\、一寸事情あり、又一つ身の処、事情尋ねる処、余儀無く事情あろう。尋ねる事情、一寸事情、又さしづして置こう。これまで何度思い出せ。どうでもこうでも長い道筋。どうで言うまで思うまで。一寸どういう事情、どうこうの事情あろまい。身に心得ん。一時にと詰んでの理。一時の処案じる事は要らん。これまでどう成ろう、通りた道、だん/\の事情、よく聞き取れ。何でも頼もしい、十分たんのうさしてくれるよう。

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