明治二十六年一月十二日(陰暦十一月二十五日)
檪枝村堀内与蔵小人やすゑ身上願

さあ/\小人々々、小人の理を以て理を尋ねる。どうも不思議一日二日であろうまい。どういう事、これまで事情思い出し、どんな事情とて、一時道という理があろう。小人事情与え替える。一寸分かろまい。小人可愛いという事情、事情幾同じ何人あれど、一つの理であろう。与え替える理はどういうものである。たんのう一つ、たんのうして穏やか治め。いかなる理、長い間小人長い間の理、どういうものであろう。与え替える。一寸たんのう治めにゃなろうまい。一時という理が与え替える。まあ/\長い楽しみであろう。どういう事も心に急けば咳く。見にゃなろまい。小人事情余程大層、これも一時に諭し置く。

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