明治二十五年九月十二日
山瀬文次郎妻トヨ身上障りに付願

さあ/\尋ねる事情、身上事情理を尋ねる。いかなる事であろう、どういう事であろう。一寸治まる身は、案じる事要らん。なれど、尋ねたら、こういうさしづと、先々の理を諭し置こう。いつ/\まで諭し置こう。楽しみいつ/\あろう。陽気いつであろ。まあ長い間である。そこで、どうも定まろまい。なれど、一つは一日の楽しみ。聞き分け。話し掛けたら、順々の道立てにゃならん。又立てにゃなろまい。身上案じる事要らんで。

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