明治二十五年三月二十七日
檜尾岩吉身上願

さあ/\事情一条理を尋ねる。いかなる処、身に一つ不自由、事情よう聞き取れ。身に不足無ければ、何も思う事あろうまい。だん/\尽した事情、それ/\日々思うなれど、事情取り直し取り替え。身に不足あれば、何楽しみあろまい。一日日々事情ある。明らか事情、よう聞き分け。身に不足あれば、楽しみあろまい。尽す運ぶ中になあとは、さら/\持たず、日々事情たんのう改めてくれるよう。

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