明治二十一年三月十日(陰暦正月二十八日)
土佐卯之助おさづけ事情願

さあ/\尋ねる処/\/\/\の理というは、一時さしづしよう。行く通りに凭れて行けば、何の騒動も無い。思う思わずで通れ。第一身上ありて自由。銘々に理を治めてやろう。どういう理治めるなら、速やかな理を治めてやろうと。何も彼も思わん/\、生れ子心と早く治めて、日々の処、何にも思わんと理を治めい、と。

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