明治二十五年三月八日
西田奈良岩目の願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ内々事情どういう事であろ/\。身上不足なれば、どういう事と思うまで。第一内々大変事情、何度運び、今一時一寸内々一人の心。身上だけ不足思うだけ、どうもならん。成る成らん心事情、内々事情治めくれるよう。一寸案じる。案じる事は要らん。前々事情内々それ/\事情あって、さあ/\しいかり聞かしてくれるよう。

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