明治二十五年一月八日
政田甚五郎身上願

さあ/\身上一条尋ねる、何程の処、めん/\一つ事情いかなる話聞く。どれだけ諭すれど、何ぼでも速やかならん。一時どう、どうではないなれど、身上余程大層。大層なら大層だけの理運び、それより運ぶなら、治まる。これだけ諭すによって、しいかり諭してくれ。

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